強還元水の洗濯で衣類の「汗染み」を消す!

 日本では、このところ毎年のように夏季ともなると、各地で最高気温が40度に達し、熱帯夜が何十日も続く異様な天候に見舞われます。

 長年にわたる人間の産業活動等が作り蓄積してきた、大量の温室効果ガスによる地球温暖化の影響なのでしょうが、もはや異常気象は、「常態」と化したと考える方が理にかなっているのかもしれません。

 こういう日々が続くと、身体にいろいろな悪影響をもたらします。熱中症がその最たるもので、この夏も全国で多くの人びとが救急搬送されました。加えて新型コロナウイルスの感染者増大という非常事態にも襲われ、まったく困難な生活が続いています。

■大量発汗で衣類に汗染みが!

 ところで夏の季節に誰しも経験するのが「発汗作用」です。何しろ炎天下では、たとえばアスファルト道路上なら軽く45度くらいに達します。そこを歩けば、誰だって全身汗だらけになってしまいますね。

 まして異様な猛暑・酷暑下ではいつもに倍してものすごい量の汗を流すでしょうから、衣類の「汗染み」がとくにひどいのはないかと思うのです。

 とくに困るのが、白いシャツ類の脇下に黄ばみがついて変色し、しかも洗っても落ちない、といった場合で、これはかなり(><)ショック!

■繊維の色落ちには注意!

 しかしながら、レベラック君が我が家に来てからは、そんなショックも少なくなっているのですヨ(^^)。理由は簡単。頑固な汚れもしっかりと落としてくれる「強還元水」を洗濯水に使っているからです。

 わたしの場合、白系の衣類を洗う時には、洗濯水の半分を「強還元水」にして洗っています。これだけでも、軽い汗じみなどは楽に落としてくれるんですよ。黄ばみが目立つ場合は、ぬるま湯程度に温めた強還元水に洗剤をとかしてしばらく浸けておきます。

 このほうが、繊維についた汗の汚れが落ちやすくなるのです。ただし、色・柄物の場合、長時間浸けておくと、繊維の質によって色落ちする場合もありますから要注意。

 いずれにしろ、汗染みがついたら、強還元水で早めに洗濯をしたほうがいいですよね(^^)b