エナジックゴルフクラブ・アット・イーストレイクでオープン戦をいよいよ開催!

 カルフォルニア州サンディエゴにある、「エナジックゴルフクラブ・アット・イーストレイク(Enagic Golf Club at Eastlake)」の名付け親は、このコースのニール・フィンチCOO(最高執行責任者)です。彼は「このゴルフコースは素晴らしい地形を持っています。若干老朽化が進んでいましたが、PGA(米プロゴルフ協会)トーナメントをおこなうには、短すぎたコースも併せてアップグレードを終えました」と語っています。

 実際、来年から、PGAツアーのファーマーズ・インシュランス・オープンの予備予選を主催することで、SCPGA(南カルフォルニアプロゴルフ協会)と契約を交わしました。

 こうした努力は、「大城会長がこの施設を購入してから、料金収益は30%以上アップし、お客さまも2倍になりました」(フィンチCOO)と収益向上にもつながっています。

 もともと彼は、いくつかのゴルフ場で働く一方、プロをめざし、PGAツアーの下部ツアーに参加したこともありました。この間、彼は学生時代にモルモン教の宣教師として日本に2年間滞在したこともあって、日本語を話すことができます。しかし彼は手首のけがをきっかけにゴルファーの道を断念。以来、ゴルフ場の管理業務を本格的に開始し、いくつかの有名クラブで腕を磨いてきました。

 そしていま、エナジック所有のゴルフ場の責任者として存分に腕をふるっているのです。コロナ禍のあおりで中断していたエナジック・サンディエゴ・カウンティオープンも、10月13日から15日の期間、開催されることになりました。フィンチCOOの努力がいよいよ実を結ぶ時節となりました。