最短で6A2-3に到達した 若きインドのホープ!

Nageshwar Shukla ナゲーシュワール・シュクラ 6A2-3(インド)

 6A2-3のナゲーシュワール・シュクラが還元水とエナジックについて初めて学んだのは、2018年の8月だった。それは6A2-3ランク保持者のアミット・パトリアが開催する研修会に出席した折りのこと。そこで話されたエナジックと還元水に関する事柄に感銘を受け、翌年、すぐにエナジックの一員になった。

 それから2月には早々6Aとなり、7月に何と6A2-3に到達したのである。これはおそらく史上最短記録ではないかと思われるのだ。

 その栄誉を称え、沖縄E8PA会館横の6A2-3(以上)販売店の記念植樹コーナーに、彼の名前を付した木の植樹とインド国旗の掲揚がなされたのだった。

 初めてレベラックを購入したとき、ナゲーシュワールは、すでにその器械に張り巡られたテクノロジーに絶大な信頼を置いていた。さらに「あるセミナーでエナジックの会員たちが見せた、熱意とエネルギーにも感動しました」という。

 レベラック導入時から、エナジックはナゲーシュワールに多くの幸せをもたらした。しかし、これまでのところ、彼が経験した幸せの絶頂は、今年2月15日にデリー・コンベンションセンターで、6A認定を受けた時である。

 「父を前にし、平凡から非凡な人生へと向かうことになった、わたしの旅路について、高まる感情を抑えきれず語った時こそ、長年の夢が叶った瞬間でした。そして会場には詰めかけた2,000人がスタンディングオベーションでわたしを祝ってくれたのです」(ナゲーシュワール)

 もちろん、彼のように高速で昇格していく販売店も、さまざまな困難に直面する。しかし彼は「夢を追いかけているとき、そこには挑戦しかありません」と語る。

 ナゲーシュワールは、エナジックと共に歩み始めたとき、全く知らない土地で、面識の無い人びとと働く必要があった。

 「当時、わたしは家族と遠く離れていて、ほとんどの時間を、販売店活動のため州から州へ移動することに費やしていました。行った先の食べ物や水、気候の変化に順応することにとても苦労しました」と彼はいう。

 さらにこんな苦労もあった。「販売チームの中で最年少だったわたしが、あらゆる年齢層の人たちに説明し導かなくてはなりませんでした。たとえば、器械の値段から特殊性、先進性などについて納得してもらうのは実にたいへんなことでした。」

目標は2050年に1家に1台!

 ナゲーシュワールは、困難に直面したとき、インドの第11代(2002年~2007年)大統領のアブドゥル・カラームが語った「勝者とは決して失敗しない人ではなく、決して諦めない人である」という言葉を思い出す。そしてこの発言をしっかり胸に置き、確固たる訓練法を構築した結果、「責任感を持ち、勇敢で熱心に取り組む販売店チームに導くことができました」と語っている。

 ナゲーシュワールはたまたま最速で6A2-3到達を成し遂げたわけではない。彼は堅い決意をもち、成功に向かう姿勢に揺るぎがないのだ。

 彼の目標は、「2050年までに1世帯にレベラックを1台設置」と非常に高い。

 そのためには、21年までに仲間の20人を6A2-3に昇格させ、24年までに、インドでグローバルコンベンション開催を実現させたいという。さらに、25年までに100人の仲間が、マイホームと高級車を所有できるよう、手助けをしたいと語っている。

 長期的には、35年までに200万世帯にレベラックが設置されることを目標にしている。ナゲーシュワールは最後に、「健康で豊かな幸福に満ちた世界を創造するために、手を取り合って頑張りましょう」と語って話を締めくくった。