ブータン:チベットの小国で奮闘する若きホープ

北は中国、南はインドと接するチベットの小国ブータンは、日本では「世界一幸福度が高い国」というイメージで知られています。人口わずか75万人のこの国でもエナジックビジネスが本格化し、若手のホープが誕生しています。それが、今回紹介するサンジェイ・ゲンポさんです。

人体の60%を占める水がいかに大切か――このパワーについて、以前、水の研究者から学んで理解していた彼は、さらに還元水の存在を知って「驚きと興味に駆られ、ユーチューブで還元水を検索し、販売店によるデモンストレーションに参加しました。そして還元水に魅せられてしまいました」と語っています。

その後すぐ、サンジェイさんはレベラックを購入し、販売店活動を開始しました。そして間もなく4Aランクに到達したのです。さらに、「エナジックの企業目標と、わたしが重要と考える価値観がぴったり一致した」という彼は、首都ティンプーに「還元オフィス」をオープンさせるほど力を入れました。

いまでは、どのような状況にも対応できるアプローチの方法を確立した、というサンジェイさんは、「わたしには、成功への強い意欲があります。そして高いコミュニケーション能力を発揮することによって最善の結果をもたらすと思います」と力説。しかし独善には陥らず、「みんなの意見を大事にし、チームでまとまって働くことを楽しんでいます」と話しています。

最終的に6A2-6ランクをめざしているサンジェイさんですが、彼は個人の栄誉だけを目標にしているわけではありません。「還元水を通じて人びとの生活や健康が改善されることが、未来に描くわたしのビジョンです」と、広い視野と高い倫理観を保持しています。ブータンの誇る若きホープの未来は、洋々としているように思えてなりません。