一致団結して「真の健康」の 実現をめざす!

酒井和美(愛知県)

 酒井和美さんのネットワークビジネス歴ははや25年に及ぶ。その間、いろいろな企業で活動をしてきた。そして最後にたどり着いたのがエナジックだった。彼女は以前からその名前は知っていたが、内容はほとんど知らなかったという。ところが2019年2月、名古屋市内で開かれた事業セミナーを聞いて、和美さんは「これだ!」と強く感じたというのだ。

 その理由の一つが「大城イズム」で、「真の健康の実現」や「5つの還元」といった事業理念に感心した。彼女は「経済と心身の健康を実現してみんなで幸せになろう、という思いに心打たれました」と語っている。

 エナジックビジネスへの参加を決めたもう一つの理由は、8Pプログラム(販売管理システム)にあるという。「エナジックのプログラムは、それまでに経験してきたネットワークビジネスと比べはるかに優れていて、これならみんなで収入を得られると思いました」と語る。

 つまり、2011年にエナジックがビジネス特許を取得した8Pプログラムの公平性に得心がいったわけである。そして昨年3月から本格的にビジネスをスタートさせたのだった。

 以降、和美さんを指導し牽引してきたのが、彼女の所属するグループのリーダー、酒井まさやさやすのん泰野さん夫妻(6A2)だ。和美さんは「酒井さんにいろいろ教えてもらい販売店活動をおこなってきました」と語っているが、中でも一番の教えは「大切なのは売るのではなく仲間を作ること」とのフレーズだったという。

目標は2年後の6A2-3!

 そんなノウハウのもと、和美さんは2カ月後の5月に3Aに到達した。そのさい、酒井チームはセミナーで、盛大に彼女の3A到達を祝った。

 それまでに経験してきたネットワークビジネスでは、そんなアプローチはまずなかった。「アップもダウンも一致協力して頑張ろうという心構えに乏しかったと思います」と和美さんはいう。しかし酒井さん夫妻とそのチームは違っていた。何より組織作りの重要性を共通の認識として、販売店活動を展開してきたのだった。

 というのも、酒井チームでは「3Aに達する」ことを重要視しているからだ。つまり組織作りで3A(1Aで14台+3Aで1台)になると得られる報酬が、ちょうど1台分の購入費用(会費)をカバーしたことになり、そこからいよいよ“純粋な報酬”の取得が始まると考えているのである。和美さんはみごと1Aで14人(台)の組織作りに成功したのだった。

 こうして3A到達から1年半後の今年8月末、ついに6Aに達した。この間、いわゆるコロナ禍の影響で、活動に制限を受けたが、SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)の活用などで何とか乗り切ってきた。

 いまでは酒井チームの「スタッフ」として、毎週2回開催されるセミナーなどの準備を担当。アフターフォローの役割も果たしている。それだけでなく、彼女は主催者として、セミナーと販売店研修会を各々毎月1回、「コロナ対策」をしっかりおこないながら開いている。これなど酒井和美チームとしての活動と言えるが、毎回、20人から30人は集まっているという。

 インタビューで彼女が掲げた目標は、「2年後に6A2-3到達!」である。筆者が意地悪く「自信はありますか?」と聞いたが回答を撤回しなかった。「今まで経験したネットワークとは全く違って、酒井さんはじめグループみんなの応援があり、一体感を持って取り組めています。だから不可能ではありません」。この自信は、大城会長が常々大切だと強調しているチームの「団結力」がもたらしているようだ。